トップページ原料辞典

原料辞典

技術者限定情報

甘草

甘草

甘草

植物の紹介

 中国、ソ連、中近東、欧州などの温帯地域に産するマメ科多年生植物:甘草の根茎に3~4%含まれる甘味成分(トリテルペノイド配糖体)を抽出・精製したもので、その主成分であるグリチルリチンは砂糖の約250倍の甘味を有しています。
 甘草は古く4000年の昔、メソポタミアの渓谷で発見され、強壮剤、美容薬として用いられたのがその起源とされています。
 このグリチルリチン酸は、優れた抗炎症作用を示す成分として、医薬品、医薬部外品、化粧品の分野で現在、最も汎用されている成分の一つです。
 また、グリチルリチン酸の他にも、数種のフラボノイドなどを含みこれらの成分が優れた美白作用を有することも確認されました。
 さらに、近年、アトピー性皮膚炎患者の増加により、強い抗IV型アレルギー作用や保湿効果を有するカンゾウエキスが注目され、浴用剤に多く配合されるよう になりました。
 グリチルリチン酸や甘草エキス末は、医薬部外品の浴用剤の有効成分としての前例もあり、一部のメーカーで使用されています。
中国最古の薬物書である「神農本草経」にもその食効に関する記述がみられ、現在では広く医薬品、調味料、タバコ香料等に利用されています。

この原料を使用した製品

化粧品・医薬部外品原料:カンゾウエキス
食品・食品添加物用原料:つゆキープ(3)
食品・食品添加物用原料:サンカノン30(4)
食品・食品添加物用原料:純グリチミン/グリチミン/マルミロンAG-50

本ページ内に記載の技術情報は、化粧品または食品・健康食品企業の方をはじめとするその関連する業務に従事されている方を対象に、適正にご使用いただくことを目的としたものであり、一般消費者向けのものではございません。これら技術情報は市販商品における効能を示唆するものではないことにご留意いただき、関連法規制の規定等をふまえ、消費者に向けた広告宣伝や販売等の目的に 使用することはお避けください。

原料辞典

効果・機能分類

お問い合わせ

©2017 丸善製薬株式会社 All Rights Reserved.