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真珠層

真珠の紹介

 真珠は、昔から世界各地で宝石としてのみならず、薬用としても珍重されてきました。特に中国では「珍珠」と呼ばれ、要人、富者は強壮剤、鎮静剤及び解熱剤として真珠を重用したといいます。
 真珠の科学的研究は19世紀ごろから始められましたが、1855年、イギリスのE.Dremyは真珠を希酸で溶解したとき溶けないで残る有機物をコンキオリンと名付けました。その昔、エジプトの女王クレオパトラはアントニオをもてなすのに、真珠の耳飾りを酢の杯に投じてささげたといわれていますが、炭酸カルシウムが激しく泡立って溶けた後、残った 淡黄色の薄膜~コンキオリン~が一種の硬たん白であることが証明されたのは20世紀初頭のことです。
 現代では、医薬部外品原料規格2006に、真珠母貝(アコヤガイ)の真珠層に含まれるコンキオリンを加水分解したものが「加水分解コンキオリン液」として収載されており、スキンケア製品やヘアケア製品に広く配合されております。
成分としては、アミノ酸及びペプタイドを含んでいます。

加水分解コンキオリンの主な作用・効果

ヘアケア

・ 毛髪に対する手触り感・ツヤ改善作用

・ キューティクルのリフトアップ抑制作用
スキンケア

・ 抗糖化作用 (架橋反応阻害作用)

・ 角層CE成熟化促進作用
  (トランスグルタミナーゼ-1産生促進作用)

この原料を使用した製品

化粧品・医薬部外品原料:加水分解コンキオリン

おすすめカテゴリー

ヘアケア  肌トーン  肌のハリ  保湿・バリア機能

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