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セイヨウキズタ

セイヨウキズタ

植物の紹介

 セイヨウキズタは、ウコギ科常緑ツル性の植物でスカンジナヴィア半島を含むヨーロッパ全域、北アフリカ、トルコに自生します。
 セイヨウキズタは、薬用価値の高いものとしては一般に受け入れられていませんが、かつては悪霊から護ってくれる魔法の植物として、また誠実を象徴するものとして大いに重んじられました。セイヨウキズタはまたパッカス(酒の神)に捧げられましたが、それはワインに入れたその葉の浸出液が大酒飲みの予防、治療薬として効果があるとされていたからであろうと考えられています。
  用途としては、若葉を鎮痙薬とします。かつては、百日咳、神経痛、リュウマチの痛み、気管支炎の治療に内服されました。漿果は有毒ですが、以前は有効な瀉下薬であるとされました。葉はある種の皮膚病、腫物、リュウマチの痛みに発布剤として外用するとよいとされています。歯の痛みには食用酢(ビネガー)に葉の煎じ汁を入れて口をすすぐことがあります。かつて虫歯にこの植物で作った黒い粘着性の樹脂を充填しました。粘着性の樹脂からはニスをつくります。
 成分としては、サポニンなどを含んでいます。

この原料を使用した製品

化粧品・医薬部外品原料:セイヨウキズタエキス

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