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テンニンカ

テンニンカ テンニンカ

植物の紹介

テンニンカ(天人花)は、東南アジアの熱帯から亜熱帯域に広く分布しており、沖縄や台湾では野生化している常緑低木の植物で、一部で観賞用として栽培されています。
果実は大きさが1~5cm位で、濃い紫色に熟し、果肉は多汁質で甘くて香りがあります。生食されるほか、ジュース、ジャム、砂糖煮、ゼリー、パイなどに加工されています。
また、果実「山稔子」は中医方で、妊婦の貧血や止血用途に用いられ、葉「山稔葉」、根「山稔根」も民間的に頭痛や腹痛などに使われていました。

テンニンカ果実に含まれる成分

・トリテルペノイド
・スチルベン誘導体
・ピセアタンノール (ワイン等に含まれる、ポリフェノールとして知られる、レスベラトロールの代謝物です)

落とした後も効果が続く、UV対策化粧品の必要性

近年、地表に達するUV量が増加してきており、消費者の間でも日常的な紫外線対策が定着してきています。
しかし、UV対策化粧品を使用していても、完全防御は難しく、肌は日常的にUVダメージを受けてしまいます。

それに対し、UVダメージを受けた肌では、細胞内の修復機構が、ダメージを受けたその日の夜通し働き、ダメージを修復させている事が知られています。

このことから、当社ではUV対策化粧品には、サンスクリーンを落とした後も、UVダメージの修復を助け、ダメージを蓄積させない効果が必要と考え、新たなアプローチとして、DNA修復に関わるDNAポリメラーゼの活性化に着目しました。
研究の結果、テンニカ果実エキスに、肌に本来備わっているDNA修復能力を高め、さらには肌ダメージの修復機構の稼働時間を延長させる作用があることを見出しました。
その日受けたダメージを確実にリセット、翌日に持ちこさない。この積み重ねにより、翌朝、夏の終わり、そして未来の肌に「違い」をもたらします。

テンニンカ果実エキスの主な作用・効果

・ DNAポリメラーゼ活性促進作用
・ 紫外線によるCPD産生抑制作用及び消去作用
・ 紫外線によるDNA断片化抑制作用
・ 紫外線による細胞死抑制作用
・ 紫外線による炎症因子産生抑制作用
 - プロスタグランジンE2産生抑制作用
 - インターロイキン1β産生抑制作用
・ 抗酸化作用 
 - グルタチオン産生促進作用
 - 活性酸素消去作用
・ 紫外線による紅斑抑制試験
 (テンニンカ果実抽出液BG80配合製剤にて実施)

この原料を使用した製品

化粧品・医薬部外品原料:テンニンカ果実エキス

おすすめカテゴリー

肌荒れ対策  紫外線対策

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