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ニュースリリース

【学会発表告知】第34回日本香辛料研究会 学術講演会での発表告知

2019年11月8日(金)-9日(土)に開催されます第34回日本香辛料研究会 学術講演会において、ピペリン異性体の調製と定量及びヒハツ抽出物の活性に関しての研究成果を発表致します。

開催場所:九州大学 (病院地区)  コラボステーションI 視聴覚ホール
開催期間:2019年11月8日(金) 13:00~ 11月9日(土) 12:00
発表日時:2019年11月9日(土) 9:49~

『演題』
TRPV1活性を有するピペリン類の調製と定量法の開発

『発表概要』
 コショウ科植物のヒハツ果穂に含有されるピペリンにはTRPV1活性化作用をはじめ様々な活性が報告されています。しかし、ピペリンは溶液中で光によって異性化し、イソピペリン、イソシャビシン、シャビシンを生成することが知られており、異性化した各化合物の活性は詳細に検討されておりません。その理由としてこれらのピペリン異性体は市販されておらず、特にシャビシンは異性化しやすいため、純度が確かなサンプルを調製することは困難であったことが挙げられます。そこで我々はピペリンからピペリン異性体を調製し、定量NMR法を用いてその絶対純度を決定することで純度が明らかなピペリン異性体を精製しました。一方、HPLC-UV定量法では、一般に定量用標準品を用いた絶対検量線法が使用されていますが、ピペリン異性体のように、定量用標準品が入手困難な場合に絶対検量線法に代わる汎用定量法として相対モル感度(RMS:Relative Molar Sensitivity)を利用した定量分析法が近年報告されています。今回ピペリンを単一基準物質としたRMSによるピペリン異性体の定量方法 (RMS法) についても検討したため併せて報告致します。

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