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クチナシ

サンシシ(クチナシ)
クチナシの花

クチナシ・クロシン
クチナシの果実

植物の紹介

 クチナシは、日本の西南部から台湾及び中国の暖地にかけて自生している常緑性低木です。暖地に適し、1~3mの高さになります。夏に芳香のある白色の花を咲かせます。果実は熟すると紅黄色となり、熟しても口を開かないことから「クチナシ」と名づけられました。
 漢方処方薬として、消炎・排膿薬、皮膚疾患用薬、尿路疾患用薬、精神神経用薬とみなされる処方及びその他の処方に配合されています。利胆、解熱、止血、鎮痛薬として黄疸、肝炎、胃潰瘍などに応用され、民間では打撲傷、ねんざに外用します。
 クチナシの果実は、山梔子(サンシシ)として漢方の原料として利用されています。
 クチナシの果実は、最も古い天然色素のひとつで、たくあん、餅、正月のきんとん、菓子の色付けなどあらゆる食品に広く利用されています。
 成分としては、イリドイド配糖体のゲニポサイド、ガルデノサイド、カロチノイド色素のクロシンなどを含んでいます。

クチナシに含まれる成分

クロシン(crocin)

この原料を使用した製品

化粧品・医薬部外品原料:サンシシエキス
食品・食品添加物用原料(着色料):マルカラーYC2/マルカラー・ブルー/マルカラー・グリーン

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